いきなり塾に通い始めるというのは、かなりハードルが高いでしょう。 生徒の目指すものは、学校の授業の対策から受験の対策まで千差万別です。 雰囲気や講師が、通ってから「合わない」と思うのは、誰にとっても悲しいことです。 だからこそ、その前に一度、体験授業を受けてみましょう! 体験授業とは一体何をするの? でも、体験授業って、一体何をするのでしょうか。 多くの塾における体験授業では、通い始めてから実際に受ける授業が受けられます。 本当に導入部から最後の締めまで、全てを実体験する事が出来ます。 塾にとっては、実際の授業をすることで、塾の良さをアピールする目的があります。 塾の中には、学校では教えてくれない、教えにくいことも教えてくれる塾もあります。 このような、他では知りえなかった知識も、体験授業の中でも教えてくれます。 これが授業のための知識や解き方を教えてくれる期待感を高めることにもなります。 生徒にとっても、塾の雰囲気や様子を知る機会になります。 一口に塾と言っても、教室が目指そうとしているモノはそれぞれ異なります。 有名進学校や有名大学を目指す進学塾もあれば、日々の学習をメインにした塾もあります。 生徒の通塾の目的によっては、雰囲気が合わないということもあり得ます。 事前に授業を受ければ、教室の空気や講師との相性の判断が出来ます。 塾の体験授業、注意するポイントは? では、実際に、体験授業を受けに行くとなった時に、注意すべきポイントは何でしょうか。 いくつかの場面に応じて、失敗しないためのポイントをお伝えします。 塾の体験授業の電話の仕方は?
体験授業の際の服装を、特別に規定しているような塾はありません。 学校へ行く時の制服であったり、ジャージであったりと、その格好は特に言われません。 ただ、当たり前の話ですが、汚れた服装や不潔な状態では、担当の講師が嫌がります。 また、他の生徒への迷惑にもなりますので、この点は注意が必要です。 人に会うエチケットとして、身だしなみはキチンとしておきましょう。 塾の体験授業の時の持ち物は? 体験授業の際の持ち物は、塾側から伝えてくれます。 ただ、手ぶらで、何も持ってこなくても大丈夫ということは、あまりないようです。 持ち物として多いのは、筆記用具と学校指定の教科書、使っているノート類です。 塾も素晴らしいテキストを用意していますが、教科書に立脚して使います。 そのため、教科書がないのでは、テキストも真価を発揮できません。 勿論、塾も教科書やノート、筆記用具など学校で使っているものは一揃い置いています。 しかし、教科書や筆記用具などは、自前のモノがあると、やはり都合が良いです。 あれがない、これがないとなる度に、再度、講師側は追加の準備が必要となります。 特に、個別指導の場合、この準備期間の度に授業を中断しなければなりません。 予め、持ち物を聞いて、ちゃんと用意しておきましょう。 もし当日になって体験授業に行きたくないとなったら? そうして、当日を迎えました。 しかし、当日になってやっぱり辞めておく、という事もあるでしょう。 こうなった時は、素直に塾側に「体験授業を取りやめる」と伝えましょう。 取りやめることについて、生徒側が罪悪感や、勿体なさを感じる必要はありません。 ただ、塾に対して、取り止めの連絡だけは絶対にしておきましょう。 遅刻なのか、それとも欠席なのか、明確な意思表示をすることが大切です。 この意思表示を曖昧にすると、入会を待ち望んでいる塾側は追いかけてきます。 塾の体験授業で緊張する時には?